ども!
守形レイジです。
ここ数年、我が秋田県でも空き家問題が取り上げられるようになりました。
また、街を歩いていると空き店舗や利用されていない建物が目立つような気がします。
今回は、田舎でビジネスをしたい人に知ってほしいことをお話しようかと。
とはいえ経営者ではございませんので、顧客目線からお話します。
宣伝はもちろん大切
どんなにいいものを作っていても、おいしいごはんを出していても、知ってもらわなけれお客さんはやって来ません。
いまやアメリカ仕込のオンラインマーケティングから、いいチラシの作り方など様々なノウハウがあふれています。
そういったものを参考にしながら宣伝すればお客さんはやってきてくれるでしょう。
でも、田舎でビジネスをする上でもっともっと大切なことがあります。
駐車場を確保すべし!
これです。
今回の記事で一番言いたかったことはこれです。
先日竹本商店つけ麺開拓舎に行ってきたという記事を書きました。
ここは秋田市では超人気店なのです。
行列になるお店なのですが、田舎で行列を作るためには駐車場がめちゃくちゃ大事です。
因みにこのお店は店舗前と店舗裏に合計32台分もの駐車スペースがあります。
しかも国道沿いという立地のため、お客さんもたくさん来ます。
もう一つ人気店であり、僕も好きなお店がこちらのKOTETU
こちらのお店も街中にありながら、7台の駐車スペースを確保しております。
続いてはこちらのお店。
陳麻家です。
こちらも結構繁盛しているお店です。
こちらは15台分程の駐車スペースがあります。
最後はこちら。
ラーメン屋ばかりで申し訳ない。
こちらも人気店、二球です。
小さいお店でありながら、5台分のスペースがあります。
行列ができる店は駐車スペースが多い
これはほぼ秋田という田舎では間違いないと思います。
店舗前に駐車場が少なくても、近隣にスーパー、ホームセンターなどのバカデカイ駐車場がある場合が多いですね。
とにかく秋田県は車社会です。
公共の交通機関は電車やバスなど、本数が少ないのが現状。
また、家族で出かけるには車なしでは考えられません。
東京の方には考えられないかもしれませんが、これが現状です。
車社会ゆえに、郊外のお店で駐車スペースが多いところが繁盛しますね。
いいお店はいっぱいある!だけど・・・
街中にもおいしそうなパン屋さんとか、気になる雑貨屋さんもあります。
しかしながら、道路に直接面してたりすると入りたくても入れないんですよね。
そういったお店は近隣の住民を相手に商売をしなければいけないのですが、そうはいっても人口が少ない秋田県。
店側の収入には限界があるでしょう。
しかも僕ら秋田県民の所得は全国レベルで見ても低いという現実。
軒下営業でも、1台か2台分は確保しよう。最低でも路肩。
駐車スペースというよりも、広い路肩があるだけでもだいぶ違います。
実際そういうお店もありますね。
絶対に入れないし繁盛しないのは、狭い小路で駐車場がない場合。
小路でなくても、路肩にもどこにも停められないのはお客さんがやってこれません。
それが原因で潰れてしまったお店が何件もあります。
これどこに停めてどうすればいいんだろ?っていう。
最後に
お店をやる場合は車をどこに停めるかを考えて欲しいですね。
学生街にあるお店なんかは、彼らを相手にすれば必要ないかもしれないですね。
飲み屋街の川反のように、民間の有料駐車場がある場合なんかも必要ないです。
しかし、そうでない場合は一番に「お客さんがどうやってここにアクセスするのか」を考えて欲しいです。
楽しいお店が増えて秋田がもっと賑わうといいなあ。
ではまた次回!