ども!
守形レイジです。
今回は黒子のバスケ第4巻から、気になるセリフをピックアップしていきます。
応用スポーツ心理学の知識も使っちゃいます!
最近シェアしたやつね。
では早速いってみましょう。
火神「全部闘争心に変えて、テメーを倒すために溜めてたんだ。」
「もうこれ以上、抑えらんねーよ。」
あらゆる気持ち、エネルギーを一点に集めて爆発させる。
ここ一番の勝負には必要な心意気です。
色んな気持ちを全部一点に集めて勝負に臨みたいですね。
高尾「お前には負けたくねーんだわ!」
「なんか」
こういう意地って大事です。
特定の誰かってことでは一概になくて、大きな対象であってもいいです。
ブラック企業でもいいじゃないですか。
負けない、絶対に。
そういう気持ちって大切ですよね。
3ポイントが苦手な火神の一言。
火神「正直まあそーだよ!」
「けど、カンケーねぇな。」
「そのまま入りゃそれでいーし・・・」
「外れたら・・・自分でブチこむからな!!」
自分の責任は自分で取る。
まずはシュートを打ってみなきゃ始まらない。
外れた時のケアもしっかり考える。
重要な考え方ですね。
以前、プレーでチームを引っ張りたいと言った日向にかけた、リコの言葉。
リコ「つまり普段からプレッシャーをかけて慣れておけばいーのよ。」
「例えば・・・全体練習中シュート外した数だけ、日向君の大事にしてる戦国武将フィギュア(甲冑シリーズ)へし折るとか」
普段から実践と同じ雰囲気でやるのは大切です。
本番では、良くて普段の8割くらいの実力くらいしかでません。
同じような状況で集中できる、実力を発揮できるように、本番と同じプレッシャーをかけるというのは重要です。
時間を計るとか、いろんな方法があると思います。
まずは手の届く範囲から、実践に近づけていきましょう。
伊月「なんか勝算あるのか?」
黒子「『勝ちたい』とは考えます。」
「けど」
「『勝てるかどうか』とは考えたことないです。」
(中略)
「だから試合終了のブザーが鳴るまでは、とにかく自分のできること全てやりたいです。
これは以前話した内容ですね。
認知の脳はなにをその状況でなにをすべきかをフルに考えるべきです。
勝てるか否かは大したことじゃないのです。
大切なことは、今なにができるのか、なにをすべきなのかを一番に考えることです。
そして、終了の合図まで、ただ一生懸命にやる。
それだけです。
心エントリーでいきましょう。
この巻一番の名言はこれですね。
黒子「バスケは一人でやるものじゃないでしょう。」
火神「みんなで仲良く頑張りゃ、負けてもいいのかよ!?」
「勝たなきゃ何のイミもねえよ。」
黒子「一人で勝っても、イミなんかないだろ」
黒子「・・・じゃあ『勝利』って何ですか」
「試合終了した時、どんなに相手より多く点を取っていても」
「嬉しくなければ、それは『勝利』じゃない・・・!」
「勝利」ってなんでしょうか。
点数で上回るというのが、辞書的な意味でしょう。
でもさ、やっぱり嬉しくなかったら「勝利」じゃないですよね。
みんなの気持ちがバラバラだとしたら、喜びを分かち合えないとしたら、それは「勝利」とは違います。
黒子が帝光中学校時代に経験した孤独感。
みんなが個人プレーで、バラバラでした。
自分だけじゃない、自分の周辺の人とも共有できる喜びこそが「勝利」なのではないでしょうか。
編集後記
この巻は試合がメインなので、セリフ自体が少ないです。
しかしながら、この「勝利」に関する言葉で大満足です。
応用スポーツ心理学の回もぜひ読んでください。
通づるものが沢山ありますよ。
黒バスって深いなあ。
ではまた次回!