ども!
守形レイジです。
いつぞやの記事でテレビの収録に参加したことを書きました。
その際に話しの長い人とかテレビ向けじゃない人の発言が目立ったので、辟易していました。
けど、テレビ見たらSUGEEEEEEEE!
今回はそんな話をしようかと。
まず会場が満員に見えるwww
会場はこんなかんじです。
黒板に向かって左、中央、右というように上記の写真のように区画された席があります。
人が少なかったために、中央の席に集められます。
そして中央に座れなかった人は左右の前の席から詰めて座ります。
ここからがプロの凄いところ!
基本的に中央席を撮るようにして、満員に見せますwww
左右の前にも座っているので、横からのアングルもgoodです!
当日来て「人すくなw」って思ったのですが、実際放送を見ると
「おっ満員近いやんけ彡(゚)(゚)」って感じでした。
長ったらしい話はバッサリ切るwww
これが凄いなと。
話を切っても、それっぽく見えるのが凄い。
パネラーの人達はそんなことないのですが、問題は素人の方。
話慣れてない人が多く、結論を最初に持ってこれません。
この手の話し方で大切なのは、最初に結論を持ってきて、それに付け加える形で説明をしていくという方法。
僕はほぼカットされてませんでした。
ポッドキャスターとユーチューバーの経験が生きた瞬間でした。
今度は生放送にも出しちくり~。
子供の運動会の話とか延々と意味の分からないつかみ所のない話をするおじさんがいて、司会の人に「手短にお願いします。」っていわれてました。
一人で10分位話している人もいたなあ。
一人で演説されると、要点が3つとか4つとかになって、すごく編集しづらくなる。
そういう場合は要点一個とかに絞られて、バッサリ切られます。
これは意識高い系の人に多いですね。
そもそもパネラーの位置に座れていない時点でお察しなんだから、要点を絞って話そう。
熱くなるのはわかるけども。
つかみ所のない話でも、それっぽく見られるようになってる!
正直、テーマが難しくなったりすると、置いて行かれる感覚ってのがどうしても出てきます。
しかしながら、本放送を見ると、上手くわかりにくいところが補足されていたりして非常に理解がしやすくなってます。
データだったり、語句の説明だったり。
視聴者の視点に立って編集されているなあということがわかります。
まとめ
編集テクSUGEEE!ってな話でしたが、逆に恐怖心を感じました。
編集がウマすぎて、多分言ってもないことを言ったかのようにできるんだろうなあって思いました。
実際そんな事例があるみたいなので恐ろしいです。
テレビで発言する上で大切なことは、質問者がどういった方向性の答えを求めているかということを読み解くことだと思います。
それに添って発言すると。
自分の発言したことが、意図したとおりに放送されるとは限りません。
場合によっては仕事や質問を受けないといった勇気も必要です。
こういう編集されるんだろうなあというのが悪い方向に透けて見えるのなら、あえて受けないのも手です。
路上インタビューなんかはそんな感じですね。
僕は政治関連のオファーは受けないようにしています。
自分にとって損になる可能性が高いからです。
また、放送時間の都合上、意図したことが伝わらないかもしれません。
自分はこのインタビューや議論には参加しないというのは決めておいたほうがいいでしょう。
テレビの編集って良くも悪くもマジですごいよ。
ではまた次回!