生きる化石と化すiPodは、現代のシーラカンスか。Appleのストリーミング配信と、iPodの存在価値。

ども！

守形レイジです。

Appleが遂にストリーミングサービスに乗り出すとか出さないとか。

そこで、iPodにおける存在価値の変遷について語りたいと思います。

それではいってみましょう。

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今回気になったのはこちらの記事

Appleが月額1200円の新しい音楽聴き放題サービスをWWDCで発表する見込み - GIGAZINE

CD不況の中、颯爽と登場したiTunesのダウンロードサービスでしたが、最近は売り上げ的にも衰えてきているそう。

本当に短いスパンで時代は変わっていくんだなあと実感させられます。

今の世界的な主流は、ストリーミングサービスになりつつあるそうです。

正直、iTunesでダウンロード購入ができるようになった時には「こんなんだれが買うんだろ？」って感じでした。

当時僕は、アルバムは通しで聴いてこそ、アーティストのメッセージが受け取れるし、アルバムのストーリーが分かると思っていましたので、アルバムを切り売りするようなダウンロードの売り方には懐疑的でした。

結果としては、アルバム単位で聴くという聴き方から、曲単位で聴くという文化に移行していったような気がします。

僕個人の話をすれば、ダウンロードや、YouTubeでの視聴が一般化したことによって、TSUTAYA等でレンタルするときの敷居が低くなりました。

昔は所有してこその音楽という感じでしたが、それが消費してこその音楽に自分の中で変わっていきました。現に、最近僕は持っていたCDを全て手放しました。結局iTunesライブラリに追加してしまえば、二度とCDケースを開くことがなくなったのです。

CDを売った話はこちら

<a href="http://sugatareiji.hatenablog.com/entry/2015/05/28/082509" data-mce-href="http://sugatareiji.hatenablog.com/entry/2015/05/28/082509">部屋掃除をしたら１０万円以上の現金がゲットできた話と、部屋を片付ける黄金ルール - 主人公.com</a>sugatareiji.hatenablog.com

同じ頃、着うたが流行りだし、着メロから着うたに流行が変わっていきました。昔のプロ野球の選手名鑑なんかを見ると、特技に「着メロを作ること」という選手もいました。懐かしい。この着うたこそが日本のはやりの音楽を変えていったのではないかと推測しています。

サビがキャッチーな曲とか、頭からクライマックスな曲が増えたような印象が個人的にはあります。まあ、サビが魅力的でなければ、１５秒そこそこの着信音には適さないわけですから、理由としては分かるような気がします。

今後もし日本でもストリーミングが主流になるのであれば、ますますCDを所有するという行為は減少していくものと思います。

反対派の人が最初は一定数いるのですが、結局は時代の流れが加速していけば、そのサービスへ参加せざるを得ない状況になるのです。記事にもあったとおり、大手三社の参加はまだ決まっていないようですが、これも時間の問題でしょう。

iPodは今後絶滅してしまうのか？

僕が使っているのはiPod　Classic１６０GBです。