ども!
守形レイジです。
夏セールもラストスパートですが、何か買いましたか?
僕は以前から欲しかったサンローランのホワイトデニムを購入しましたよ!
気になるディティールやサイズ感などなどレビューしちゃいます!
やっぱサンローランってすげえよ!
- SAINT LAURENT PARIS ジップフライジーンズ "D02 M/SK-LW"
- 素材や生地感など
- ディティールを徹底分析するぞ!
- やっぱり細い!サイズ選び・サイズ感に気をつけよう!
- 予算不足なら前シーズンの型落ち品を狙え!
SAINT LAURENT PARIS ジップフライジーンズ "D02 M/SK-LW"
ローウエストでスキニーシルエットの5ポケットパンツです。
色は見ての通りのホワイトなのですが、デニム生地独特の凹凸感があるので、ホストっぽくなったりキメ過ぎにならず、カジュアルに着用できます。
糸が細くなればなるほど、目が細かければ細かいほどにドレス感が強くなりホストやギャル男系に近づいていってしまいますが、こちらのアイテムはそういった心配はなさそうです。
ピッカピカの白というよりは、オフトーンの落ち着いたホワイトです。
素材や生地感など
素材は綿100%で、少し肉厚な生地感です。
ストレッチが入っていないので、サイズ選びの難易度が高いです。
また、肉厚な生地+スキニーシルエットなので、表記サイズよりも小さく感じます。
日本製ということで、岡山産デニムとみられます。
ディティールを徹底分析するぞ!
内側にチェーンと革タグがあるので、不用意なブランドアピールがない
Levisから派生したアメカジ系のブランドなら、紙や革のパッチが後ろ側のベルトループの右側に付いています。
しかし、モードブランドのデニムにはパッチがほとんど付いていません。
こちらのサンローランもブランドの主張は内側のみで、外側にはブランドを主張するようなロゴ等は一切ありません。
ファッションにおける引き算の美学を感じさせてくれます。
ボタンやリベットはツヤ消しで高級感アリ!
ボタンには『SAINT LAURENT』の刻印がされています。
ツヤ消し加工をしているので、ギラギラ感で安っぽく見えることはありません。
生地色がオフトーンのホワイトなので、こういた光沢を抑えたボタンのほうが馴染みますよね。
高級ブランドを買う意味はこうした細部への気遣いがあるからです。
たかがボタン1個ですが、目の行きやすい部分なので重要なワンポイントでもあります。
リベットもしっかりツヤ消しされており、全体の色合いが馴染みます。
もっと細番手の糸で度詰のパンツならツヤ有の方がいいでしょう。
バックポケットにもブランドの主張なし!シルエットとディティール勝負の本気
デニムにおいてブランドロゴ等の主張を出す部分と言えば、前述したベルトループ付近のパッチとバックポケットの刺繍(ステッチ)です。
Dior Hommeに見られるようなダーツもなく、はっきり言ってどこのブランドなのかは見た目には分かりませんが、そこが良い。
余計な主張がないことでコーディネートの邪魔をしませんし、全体を上手にまとめることができます。
ポケット上部には若干のダメージ(毛羽立ち)が加工されていて、変に新品ぽさがないのでカジュアルに穿けますよ!
浅いポケットでタイトに穿いてもスッキリキレイ!
ポケットに入れているのはiPhoneSE(iPhone5や5Sと同サイズ)ですが、若干頭が出るくらいの浅さです。
エディ・スリマン時代のDior Hommeのデニムではすっぽり入るのですが、こちらのデニムは収納能力はほぼゼロと言っていいでしょう。
しかし、スキニーデニムは特にそうですが、ボトムスのポケットに財布やらスマホやら突っ込むのはシルエットがボッコボコになって激ダサオタク感MAXになるのでやめてください。
スマートにクラッチバッグを持つのがおすすめですよ!
それはさておき、この浅さにもしっかり意味があります。
スキニーシルエットのボトムスをピタ穿きしたときにポケット全体が浮き上がる場合があるのですが、使っている布の面積が少ないほど悪目立ちしません。
計算しつくされた美シルエットはこういったポケット内部のこだわりから生まれています。
ロック機能付きのファスナーで安心!
写真のようにカチッと下に向けておけば、自然と下がってくることがありません。
ここ10年ほどボタンフライのデニムばかり穿いていたので新鮮ですw
勝手に社会の窓が全開になったら嫌だなあと毛嫌いしていましたが、ちゃんとしたブランドやメーカーはロック式のジップを使っているんですねえ。
裾はしっかりチェーンステッチでガチのデニム仕様!
見ての通りのチェーンステッチで、今後穿いて洗ってを繰り返していくうちに斜めにうねってくれそうです。
裾もスレたようなダメージ加工がされているので、パッカリングが付くともっとデニムらしくなるでしょう。
裾にもこうしたダメージが入っているので、新品でありながらも最初からこなれた雰囲気を醸し出してくれます。
やっぱり細い!サイズ選び・サイズ感に気をつけよう!
著者のスペック
身長175cm、体重58kg
「サンローランのデニムは細い!」 という言葉を耳にしたことがあるでしょうが、やっぱり細いですw
シーズンやアイテムによって細さもシルエットも異なるでしょうが、このホワイトデニムを履いた感じでは『Dior HommeのF17.5』と似たようなサイズ感だと感じました。
あくまで私感ですが、ウエストと脚の線の細さのバランスがサンローランの方が厳しい印象を受けます。
膝から下にかけてが特に細く、ウエストが合ったとしても脚が通らないということも十分に起こり得ます。
かと言って足を通すことを考えるとウエストがガバガバになるので、選ばれた人しか穿けないアイテムだなあとしみじみ。
普段Dior Hommeで28インチの僕ですが、こちらは30インチを選びました。
(29でもいけそうでしたが、サイズがありませんでした、、、。)
前述の通り、スキニーシルエットかつ肉厚な綿100%の生地なので、表記サイズより細めに感じます。
ストレッチ入りなら脚のラインが分かるくらいタイトに履くことも可能ですが、こういった素材なので、普段のサイズから1インチ程度アップしてもいいでしょう。
股下は86cmなので、カットせずにこのまま裾にためてDior Hommeのように穿きます!(身長175cm)
Dior Hommeだと92cm〜100cm程度ある股下ですが、86センチだとわりとコンパクトにまとまるのでちょうどいいですね。
裾幅が細いので、スニーカーなしの状態でもしっかり足首で留まります。
予算不足なら前シーズンの型落ち品を狙え!
シルエットがスッキリ綺麗なので、細身のジーンズを探しているなら絶対に候補に入れるべきブランド。
前シーズン以前の型落ち品なら2万円台後半〜3万円台でゲットできますので、楽天やYOOXあたりを漁ってみましょう。
今回のデニムも2015年のアイテムです。
僕は『モダンブルー』というお店で29,800円だったので全額ポイントで購入しました。
2005年くらいから楽天市場で買い物をしはじめましたが、ブランドファッションの購入先なら絶対におすすめできるお店です。
送料無料、返品無料でサイズ感が心配な場合でも安心して購入できますよ!