様々なタイアップやプロモーションもあり、爆発的人気のマジンガーZ/INFINITY
劇場パンフィレットが公開初日で完売するなど、近年では稀なほどの人気ぶり!
僕も往年のファンに混ざってマジンガーの世界にどっぷり浸かってきました!
アラサーの僕は世代ではないので、マジンガーZの知識といえばせいぜいスパロボから得た位のもの。
それでも最高に楽しめました!
グッズレビューから感想までガッツリ書いていきますよー!
ネタバレ感想はファンがあらかた見終わった来週あたりに追記します。
- 公式サイト
- あらすじ
- OP・EDテーマ
- 入場者特典 1/144スケール マジンガーZ&グレートマジンガー精密図解ミニスタンディ」
- パンフレット
- 劇場グッズ
- 感想(ネタバレなし)
- ネタバレ感想
- ファン層を見て今なお愛され続けている作品だと実感
公式サイト
あらすじ
かつて世界征服を目論む悪の天才科学者Dr.ヘルによって滅亡の危機に瀕した人類。しかし“鉄くろがねの城”と呼ばれたスーパーロボット“マジンガーZ”を操る兜甲児とその仲間の活躍により、平和な時を取り戻していた。
そして世紀の戦いから10年―。
パイロットを離れ科学者となっていた兜甲児はある日、富士山地中に埋まった超巨大遺跡インフィニティと、そこから現れた謎の生命体リサに遭遇する。そして、時を同じくして謎の復活を遂げたDr.ヘル。彼は無限の可能性を秘めるインフィニティで、かつての野望を完遂しようとしていた。
有史以来最大の危機、絶体絶命の状況の中、伝説のパイロットがマジンガーZと共に再び立ち上がる。
OP・EDテーマ
OP:水木一郎 「マジンガーZ / INFINITYバージョン」
今回の劇場版のためにブラッシュアップされた一曲。
現代風の作画とも相まってめちゃくちゃカッコイイ!
やっぱり『スーパーロボット=アニキ』
アニキの歌声を聴くとたぎるよね〜
ED:吉川晃司 『 The Last Letter』
エンディングテーマとしてピッタリでした!
最後の結末の余韻にたっぷりと浸れる一曲。
どんな困難にも真正面からぶつかっていく兜甲児とマジンガーZの姿が瞼の裏に蘇ってきます。
入場者特典 1/144スケール マジンガーZ&グレートマジンガー精密図解ミニスタンディ」
TVシリーズのエンディングにあった透視図を現代風にアレンジしたもの。
僕は小さいときにドラえもんの透視図を熱心に見ていた記憶がありますw
ロボットの中身がどうなっているのかってやっぱり気になりますよね!
パンフレット
公開初日で完売してしまった劇場がかなり多かった模様。
急遽増刷され、また買えるようになるとのこと。
1月19日18時にはオンラインストアの在庫が復活しました。
機械獣などの紹介もあるとのことなので、早く読みたい!
手に入れ次第追記します!
劇場グッズ
日常生活でも使えるアイテムが沢山!
詳しくは以下のリンクからどうぞ!
初日完売のグッズもちらほらあり、中にはプレミア価格が付いてしまっているものもあります。
Amazonにありますので、参考までに。
マジンガーZ設定資料集
206ページに渡ってひたすら設定資料集が描かれています。
文字情報はほとんどなく、本当にひたすら絵!絵!絵!
普段からイラストなどのコンテンツを作っている人にはかなり参考になるのではないでしょうか。
USBカードリーダー
パイルダーとマジンガーZが分離します。
パイルダー部分にmicroSDカードをセットすることができ、USBカードリーダーとして使用できます。
これなら絶対無くさないっす!
感想(ネタバレなし)
らしさを残しながらブラッシュアップされた作画に感動
現代的かつ超絶美麗な画風になっています。
今基準の絵のタッチに慣れている現代っ子はもちろんのこと、往年のファンもよりかっこよくなった登場人物に感動するはず!
特にマジンガーZやグレートを始めとするロボットたちのカッコよさは圧巻。
機械獣ですらもうスゴイことになってます!
女性陣の体型なんかは当時のような昭和っぽい体つきで、良さを色濃く残してくれています。
永井豪らしい昭和のエロティシズム
僕が小学生だったら鼻血ブー!する場面がちらほらありますw
永井豪作品の女性って体つきがエロいんですよ。
今流行のガリガリボインみたいなのじゃなくて、安産体型のムッチリ系。
それが妙にリアルでそそるという。
一言で言うと『モーレツ世代のエロ』
のっけから全裸美女が出てきてウヒョーwwwってなりました!
このDNAにガッシガシ響いてくる感じのエロティシズムがたまらん!
未来的でありながら昭和の雰囲気を残した町並み
かなり現代的な町並みなのですが、駅名が書かれた電光掲示板の字体など、随所に昭和っぽさが残っています。
鉄也とジュンの家とその界隈が描かれたシーンが有るのですが、これぞまさに昭和のボロアパートって感じでグッときます。
未来的な部分と、ゴリゴリの昭和が折衷した世界観がたまりません。
その未来的な部分でさえ、昭和世代が想像した未来感のようなものが再現されているあたりもなかなか興味深かったり。
豪快かつ爽快なバトルシーン
3DのマジンガーZやグレートが動きまくります!
動きがスピーディーでありながら、超合金らしい重厚な質量を感じる演出がたまりません。
音の重みなんかを聴いていると、マジンガーZの硬さが感じられます。
やはり必殺技名を叫びながら放つのは一番たぎりますね!
全力で戦う、まさに『モーレツ』な感じがフルパワーでガッシガシ伝わってきます!
ネタバレ感想
後ほど追記します。
ファン層を見て今なお愛され続けている作品だと実感
ファンの年齢層がやはり高めで、50代後半以上であろう方々が多く見られました。
子供の頃に原作のファンだった人達が、またこうして劇場に足を運んでいるというのは感慨深いものがあります。
年齢的にも孫がいる人もいるでしょう。
僕くらいの若い世代もいれば、まだスパロボ未プレイであろう年頃の小学生もいました。
1972年の作品発表以来長い月日が流れてなお、今も様々な世代に愛される作品であることを肌身で実感し、鳥肌が立ちました。
こうして『昔の作品』の続編が作られたり、リメイクされることが増えてきている昨今ですが、とてもいい傾向だと僕は感じています。
日本のアニメ史を振り返る動機にもなりますし、やはりこうしてハマるきっかけがあればTVシリーズ本編を見たいという衝動にも駆られます。
なによりマジンガーのグッズが欲しくなりました(笑)
過去のコンテンツを新しい消費につなげるという意味でも、非常に意義のある作品だったと思います。
Blu-rayが出たら100%買います!
また僕の中のスーパーロボット熱が再燃したことをここに報告いたします。