ども!
守形レイジです。
2017年3月18日(土)から映画が始まります。
今回の映画のタイトルは『LAST GAME』ですが、マンガ版のタイトルは『EXTRA GAME』です。
映画の予習も兼ねて読んでおきたい作品です。
ストーリーのあらすじ
ジャンプNEXTで掲載されていた作品。
単行本は前編と後編の全2巻。
ウインターカップまでが本編の黒子のバスケの舞台ですが、今作は黒子たちが2年生時のインターハイを終えたあとの話。
笠松や今吉など、かつての3年生は大学生になり、なんとストリートバスケ日本代表としてアメリカチーム『Jabberwock』と試合をすることに。
しかし、あっけないどころか馬鹿にされるようなプレーを受け、ズタボロにやられてしまいます。
そこで相田リコの父である景虎はリベンジマッチを宣言し、黒子や火神、キセキの世代を招集。
たった一試合のために結成された最強ドリームチーム『VORPAL SWORDS』
最強のドリームチーム対Jabberwockの結末やいかに!
スポーツ漫画の醍醐味!ドリームチーム!お祭り作品や!
数々の個性的なライバルが一緒のチームになって戦うというのはスポーツ漫画の醍醐味といっていいでしょう。
アイシールド21にもアメリカとの試合がありましたが、かなり燃えましたね。
黒子のバスケといえば、『キセキの世代』と『光と影』
彼らが一同に会す熱い作品になっています。
キセキの世代がかつての自分を取り戻し、成長している
勝利至上主義が過ぎるあまりに、まあはっきり言って利己的で捻くれていたと言ってもいいキセキの世代 。
本編ではそんな彼らが黒子や火神達の誠凛高校と試合をする中でバスケ本来の楽しさを取り戻し、敗北を知ることでチームのことを思えるようになり、人間として成長できました。
今作では改心した彼らが本気でバスケをする姿を見ることができます。
個人プレーが中心だった彼らがチームのために戦う姿は感動モノ!
紫原が笑った!(クララが立った
ネガティブな感想を少し
絵がアメコミ風になってる?
今作は従来のタッチとは異なるように感じました。
各キャラクターが大人っぽくなっています。
ただ、絵が詰め込まれすぎているような、窮屈な印象を受けました。
全体的にコチャっとしています。
キャラの描き分けがイマイチ...黄瀬、お前誰だよ。。。
なんか黄瀬が3人くらいいるんですけど、、、。
黄瀬、ナッシュゴールドJr、宮地が似すぎです。
宮地は冒頭で公開処刑されてコートに立つことがないのでいいのですが、黄瀬とナッシュは同じコートに立つのでたまに分からなくなります。
っていうか黄瀬の顔が変わりすぎてて違和感しかなかった。
口調で分かるのですが、やっぱり本編の顔でいってほしかったなあ。
黛にもにてるし、もうなんかワカンネ。
黒バス初心者には理解できない可能性が、、、
本編を見ていないと、キャラ同士の関係性や、そのキャラのプレースタイルや技が分からないと思うので、置いていかれるかもしれません。
また、本編では必殺技の理論や弱点などが丁寧に書かれているので、トンデモ技であってもそれはそれとして理解できるのですが、今作では当然知っていることが前提なので、必殺技が説明無しでバンバン発動します。
そのため、今作を読んだだけでは超技を連発しているようにしか見えないかも、、、。
本編30巻まで読破したなら読んでほしい!
チーム『Strky』の面々を見ても「こいつらが同じチームでやってるんだあ」などと感慨深く思うでしょう。
ちなみにStrkyのメンバーは
・桐皇学園 今吉
・海常高校 笠松
・陽泉高校 岡村
・秀徳高校 宮地
・洛山高校 樋口(洛山高校の元マネージャー)
巻末にはなんとキセキの世代の先輩である虹村の姿が、、、
そして脚に爆弾を抱えていた日吉はどうなったのか、、、
本編を読んでいた人にはぜひ読んでほしいですね。
いろいろな『その後』を見ることができます。
各校のウインターカップ後のエピローグが読める!
前編には以下の3校
・海常高校
・秀徳高校
・桐皇学園
後編には以下の4校
・陽泉高校
・洛山高校
・霧崎第一高校
・正邦高校
それぞれ本編で印象深い高校のエピローグが描かれています。
ラフ画のようなタッチで書かれているので見づらい部分もありますが、こういった本編で書ききれなかったものが読めたのは嬉しかった。
霧崎第一の花宮は好きなキャラの一人なので、彼が改心していたのは良かった。
花宮のバスケ選手としての成長を描いたエピソードが読みたいので、藤巻先生お願いします(懇願
映画に備えて読むべし!
アニメ黒子のバスケはとにかく躍動感や力のぶつかり合いを描くのが上手い!
劇場版ではUSAチームのパワーやアジリティがどのように表現されているのか楽しみです。
マンガ版との違いとかあるんすかね?
気になるゥゥゥ!!!
彡(^)(^)『映画も楽しみや!』