ども!
守形レイジです。
小説でも、映画でもマンガでもアニメでも、絵画、音楽でも全ての創作物において、見方が二通りあるというお話です。
では早速いってみましょう!
以前、会社の飲み会に飽きて、後輩に作品の評価の仕方を語ったということを書きました。
今回はその時した話を思い出しながら書きます。
作品には、大きく分けて二通りの評価の仕方がある
・1 作者の意図を読み解く
・2 自分流の解釈をする
まずは1からいきましょうか。
作品を読み解くにあたって基本的なことですね。
国語の授業でも、客観的に題材の内容を読み解くという訓練をさせられます。
僕もそういった訓練をみっちり受けてきました。
作者の意図を読み解くには、その時代の背景であったり、作者自身の境遇であったりと、予備知識が必要になってきます。
本当に作者の意図を読み解こうとすることはすごく難しいことです。
そもそも、客観的に評価するというのは誰かが代わりにやってくれるので、解説本や注釈を読めばいいです。もちろん自分でできれば理想的ですが。
僕が圧倒的にやるべきだと思うのが、2です。
自分流に解釈する
もちろん作者の意図を少しでも読み取るということは大切なのですが、いったん忘れましょう!
大切なのは、
その作品を通してあなたが何を思い、何を感じたのかということ。
ここで注意したいのは、批判的に評価するというよりも、肯定的に評価するということです。
アレがダメとかこれがダメとか言ってるうちは幼稚な証拠。
自分の人生に活かせる部分を見出してください。
エウレカセブンを見たとしましょう。
エウレカセブンの各話のタイトルが有名アーティストの曲名だったりします。
Wikipediaを参考までに。
こういったものを読み解いていく見方が、1の見方です。
しかし、それもそれでおもしろいのですが、僕が推奨したいことは
自分で考え、言葉にするということ。
あなたはその作品を見たことによって何を感じましたか?
幼少の頃の記憶が蘇ったかもしれません。
読んでいる経済学の本との共通項が見つかったかもしれません。
ガンダムを見たら、哲学的な何かに気がついたかもしれません。
それを自分なりの言葉に落としこむということが重要なんです。
しっかり言葉に落とし込まないとこんなことになります。
考えさせられましたは逃げの言葉なので辞めよう。
ぜひやってほしいことがある
アウトプットしよう!
作品を体内に入れることは重要です。
本を読んだり、勉強することも重要です。
でもね、知識メタボになっちゃダメ。
入れたら出す!これが原則。
正確なインプットは、正確なアウトプットを持って一連と為す。
あなた自身が学んだこと、受け取ったことを自分の言葉で誰かに伝えましょう。
飲み会で友達に話してもいいし、家族に話してもいいんじゃないですか。
まあ、一番いいのは
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ではまた次回!
※追記
コメントで頂きましたが(id unnamableさんいつもありがとうございます!)確かに、無批判的に肯定するのは違うかもしれないですね。
創造的な批判
いいことばですねえ。
反面教師ともニュアンスが違いますが、批判的に評価しつつ、自分に活かせる形って確かにありますもんね。
「これは違う、こうだったらいい」とか、うまく言えないけどそんな感じのことあります。勉強になります。
はてなやってるとこうやって新しい価値を気づかせてくれる人がいるので楽しいですね。
これを見てくださってるあなたも、ぜひこれからもよろしくお願いいたします!