涙拭けよ

オシャレを『ファッション・健康・美容・ダイエット・ボディメイク』など様々な視点から考えるブログ。音楽や読書など筆者の趣味についても語ります。

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新卒の就活の闇は深い。ゼミ無しバイト無しサークル無しで内定を貰う方法。

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ども!

守形レイジです。

 

今週のお題「今の仕事を選んだ理由」

とのことですが、新卒の時には仕事を選んでいる余裕が自分にはなかったように感じますね。

今回は就活についてでもお話しようかと。

 

 とにかく田舎に帰りたかった

東京ですごすのもなかなか楽しかったです。

しかし、これは耐えられないと思ったのが満員電車です。

自転車通学だったので、電車にのることは少なかったですが、休みの日に何も考えずに乗ってしまった電車が最悪でした。

夏だったのですが、汗だくのワイシャツ姿のおっさんの波に揉まれ、新宿まで約40分の長旅。

湿気はすごいし、汗臭さやワキガの臭いなどでマジで最悪だったのを覚えています。

終電で帰ったときも、もう乗れないだろという感じにもかかわらず、どんどん人が乗ってきます。

どこにも掴まれる場所などなく、ただひたすらに身を任せるばかり。

それにしても窮屈で、息をするのもやっと。

体は全く動きません。

こんな状態で痴漢の罪でもなすりつけられようがものなら激怒です。

これはマジで何も動けないし、自分の身も守れません。

こんな毎日は送りたくないという思いが一番強かったので、秋田に帰ることにしました。

 

職なさすぎワロタw

若者の公務員志向が強いとかなんとか言いますが、田舎では公務員か銀行員くらいしか大卒にとってのまともな仕事なんてありません。

僕も銀行マンになるつもりで就活してました。

リクルーターがついて、最終面接まであっという間に進みます。

途中で東日本大震災が起こって大変な思いもしましたが、なんとか就活は続けました。

が、なんとなんと

 

不採用

秋田銀行許せねえ・・・!

第一志望の秋田銀行には採用されませんでした。

だったら1次面接で落としてください。

 

給料安すぎワロタw

因みにハローワークなんかでいろんな求人を見ても、月給15万円もいけばいいほうです。

月給13万円(額面)なんてザラです。

『この会社給料が良いなあ』なんて思ってよくよく見てみたら年休が60日くらいしかなかったり。

嘘みたいだろ、これでも週休二日制なんだぜ・・・。

大卒正社員だと17~18万円くらいが相場だと思うので、かなり低いですね。

 

週休二日制の闇は深い

年間のうちに週に休みが2日ある時が一回でもあれば週休二日制です。

完全週休二日制かどうかのチェックは忘れずに。

完全の場合は毎週二日間の休みが保証されています。

 

やっと6月に内定

何社かエントリーシートを出して全て最終までいったものの、内定までいったのは1社のみ。

このころには心身ともに消耗していたので、もうこの先を頑張る気にはなれませんでした。

公務員試験が終わるまで全力でいくべきだったのでしょうが、完全に燃え尽きました。

 

新卒の就職なんて企業と学生の化かし合い

 

www.sugatareiji.com

 プロフィールの盛り具合が異常ですからね。

学生団体の副代表とか会計係みたいなのがたくさん湧いてきます。

海外に行って成長した話とかを得意げにします(ただの旅行なのに)

企業側も自分に都合のいいことしか言わないのでまあいいですが、それにしてもプロフィールの盛りはすごいです。

ぶっちゃけ、なんでこの人が内定もらえたんだろうって人多くないですか?

まあ、それを言ったら自分もその一人なんでしょうけど。

正直者がバカを見る世界ですよ。

新卒の就活ってのは。

 

ゼミ無し、バイト無し、サークルなしでの就活は流石にハードモードだった

ゼミは人間関係があまりよくなく、激ヤセして体重が49kgまで減りました。

このままいたら死ぬと思い、逃げるように辞めました。

というか、バックれました。

准教授ともウマが合わず、非常に宗教的で洗脳されるような環境だったので逃げました。

アルバイトは仕送りで全て賄うように計算してお金を使っていたので、働く理由が個人的にありませんでした。

もっとお金が欲しいなどとも思いませんでしたし。

『なんでレイジはバイトしないの!?』などとゼミの連中に責められたりもしましたが、お前らの知ったことではないでしょう。

足りなけりゃ働くし、満たされてれば働きません。

サークルはもとより入りませんでした。

大人数での飲み会に意味が見出せず、レクリエーション程度の気持ちでスポーツと向き合うのは悪だと当時は考えていたので入りませんでした。

因みに部活動の殆どはインターハイ出場くらいの実力がないと入れません。

 

流石にこの状況での就活は相当きつかったです。

 

趣味だって就活でのストロングポイントになり得る

僕は当時ネットラジオを運営していて、その再生回数を武器に就活をしました。

短時間で何万人もの人を集められるということが、僕の強みでした。

さすがにゼロの就活は厳しいですが、僕は趣味があったのでなんとか乗り切れました。

でも、人によってはブログやラジオの存在を大っぴらにしたくないでしょうから、こういった手が使えない場合もあるでしょう。

自分がいちばん時間をかけたりお金をかけているものをアピールするのもありです。

 

なんか一個でも自慢できるものを持とう

いま就活中の人は手遅れ感が否めないですが、就活まで時間がある場合はなんでもいいから実績を作りましょう。

特に学校の名前で他に負けてしまう場合はストロングポイントが絶対欲しいですね。

因みに、エントリーシートでは学校の名前でフィルタリングしてますから。

そこをかいくぐったら、歴戦の勇者との戦いが待ってますから、それに備えた装備はしておくべきです。

それを携えて面接頑張ってきてください。

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