ども!
守形レイジです
黒子のバスケ勝利学!!
今回は第3巻から、名言を見て行きましょう!!
日向「けど強いとこってのは例外なく投げる・捕る・走るみたいな、当たり前の動きからしっかりしてんだ。」
「簡単そうに見えるってのはつまり・・・」
「基本がガッチリできてるってことだよ。」
確かに、スポーツにおいて上手い人というのは、簡単そうにやります。
物事の芯を捉えている感じでしょうか。
何事も基本が大切です。
できる会社員・ビジネスマンも仕事の基本というものが出来てますよね。
何かに特化してできる人でも、関わる他の範囲の最低限の基本というのはできているものです。
僕のかつての上司たちもそうでした。
それぞれ得意領域というものがあるのですが、それ以前にまず仕事の基本がしっかりしており、かつ、簡単にこなしていました。
基本をガッチリというのは大切ですよね。
その土台の上に、強みが成り立っていくと思います。
緑間「ある程度しょうがない・・・?だからオマエらはダメなのだ。」
人事は尽くしたのでしょうか。
ある程度しょうがないというのは、大体がそこからほころびが出て、やがて大きな穴を開けることになります。
出来る範囲で構いません。
万全を尽くすに越したことはないのですから、まずはできることをしましょう。
それでも出来ないことがあるのですから、それはそのとき受け入れればいいのです。
ハナから諦めてはいけません。
緑間「オレは運命に従っている。そして人事は尽くした。」
「だからオレのシュートは、落ちん!」
運命ってなんでしょうか。
マザー・テレサの言葉の中に、このようなものがあります。
思考に気をつけなさい、
それはいつか言葉になるから。言葉に気をつけなさい、
それはいつか行動になるから。行動に気をつけなさい、
それはいつか習慣になるから。習慣に気をつけなさい、
それはいつか性格になるから。性格に気をつけなさい、
それはいつか運命になるから。
思考、言葉、行動、習慣、性格それら全てに気をつけ、生きることで運命を切り開くのです。
まあ、緑間が性格に気をつけているかは置いておくとして(笑)
運命に従うというのは、これほどの重みがあることだということがわかります。
そして、今眼の前にあるできること全てを行い、準備することが人事を尽くすということです。
ここまでしているのですから、自分のシュートに絶対の自信を持てるのです。
黒子「でも逆境(ピンチ)ってちょっと・・・燃えません?」
松岡修造さんもピンチに対してこんなことを言ってます。
何言ってんだよ!!
その崖っぷちが最高のチャンスなんだぜ!!自分の全ての力を出し切れるんだから!!!
崖っぷちありがとう!! 最高だぁぁぁぁぁぁぁ!!!!
ピンチとは、自分の実力をすべて出し切れるチャンス!!
こんな捉え方があるんですね。
確かに、余裕がある場面では自分の全ては出せないですよね。
自分の限界を知る、最高のチャンス!!
日向「疲れてんのは相手も一緒だ!!」
「おとなしくなる前にもっとマシな言いワケ考えろ!!」
「どいつもこいつも草食男子かバカヤロー!!」
条件を言い訳にしてはいけません。
相手も同じです。
よく「雨が降ってなかったら 」みたいな言い訳がありますが、雨が降ってるのは相手も同じです。
この場面で言えば、一日二試合やるために、疲れているのは相手も同じなんです。
同じ条件で勝負している以上、それを言い訳にしてはいけないということです。
ただベストを尽くす、それだけですね。
リコ「ハッキリ言って正邦・秀徳とも、10回やったら9回負けるわ。」
「でも勝てる1回を今回持ってくりゃいーのよ!」
実力差がある勝負というのはよくあります。
難しいクライアント相手にプレゼンをしなければいけない時もあるでしょう。
大切なのは、今に生きること。
過去勝てなかったかもしれない、上手くいかなかったかもしれない。
でも、過去からできるのは予想まで。
前回黒子が言っていたことです。
勝負はやってみなければわかりません。
人事を尽くしましたか?
ならば一生懸命やるだけです。
日向「ぶっちゃけ去年の大敗でオレ等はバスケが嫌いになって、もうちょいでバスケやめそうになった。」
「うわ!暗くなんな!立ち直ったし!元気だし!むしろ喜んでんだよ!」
「去年と同じには絶対ならねー。それだけは確信できるくらい、強くなった自信があるからな!」
インターハイに出る!!次は勝つという一心で やってきた1年間。
折れた心を立て直すには、かなりの時間とかなりの行動が必要になります。
自信は努力から
自分を信じるというのは、それに裏打ちされた努力・行動があってこそです。
あなたは自分を信じることができますか?
黒子「・・・・・・火神君は、バスケを嫌いになったことがありますか?」
「僕は・・・あります。」
「理由は違うと思うけど・・・気持ちはわかります。」
「いまはあんなに明るいけど、好きなものを嫌いになるのはすごく辛いです。」
好きを嫌いになるのは辛いですよね。
僕もテニスで上手くいかず、悩んでいた時期がありましたが、やはり好きなのに上手く事が運ばなかったり、圧倒的実力差を前にすると、つらいものがあります。
わかりにくい人は、好きな人を嫌いになった時のことを思い浮かべていただければよろしいかと。
落胆だったり、何か期待を裏切られたような感覚ってあると思います。
人を嫌いになるのも辛いですよね。
黒子「緑間君と話した時、過去と未来は違うと言ったけど、切り離されてるわけじゃありません。」
「この試合は先輩たちが過去を乗り越える大事な試合だと思うんです。」
「だから・・・改めて思いました。」
「この試合絶対・・・勝ちたいです。」
落とせない勝負ってありますよね。
大事なのは、勝てるかどうかじゃないんです。
勝ちたいという気持ちです。
勝てるか否かを考えると、後ろ向きになってしまいがちです。
前向きに勝ちたいと考えることが重要ではないでしょうか。
前向きに考えられたなら、いいアイディアが浮かんできます。
ビジネスの局面でも、大切なことです。
火神「いや・・・けど、とどのつまり同じ人間ですよね?」
「相手より速く、ぶち抜きゃいいんだよ・・・です。」
究極は同じ人間です。
相手がどんな人物であっても、そこは揺らぎません。
速いならより速く、高いならより高く。
当たり前のことですが、同じ人間というのは忘れてはいけません。
岩村「そういえば、さっきまたコイツがバカ言ったそうだな。」
日向「ああ・・・いや・・・ぶっちゃけ・・・はい。」
「去年のトラウマ思い出したし。」
「けどまあ・・・・・・全然いっすよ。」
「乗り越えたし。」
つらい気持ちを乗り越えられたら、二倍も三倍も強くなれます。
乗り越えるためには、多大なる努力が必要でしょうが、そうすることの連続でしか、人は強くなれないです。
つらい気持ちと向き合うのは、かなり心にきますが、ここはグッとこらえて対峙しましょう。
正邦高校監督「油断は禁物。慢心など10年早い。」
「ましてお互い同じ高校生。勝負は終わるまで何が起こるかわからん。」
やはり大切なのは全力をつくすことですね。
何事も油断は禁物。
まして、相手が同じ立場ならなおさら。
試合終了まで手を一瞬足りとも抜いてはいけません。
全力サイコー!!
リコ「相手に合わせようなんて腰が引けちゃ、流れ持ってかれるわ。」
「攻める気持ちが大事よ!!」
サッカーを見てると良く思います。
相手に合わせて引いて守っても、それまで。
結局主導権を持つのは攻めてる方なんですよね。
自分から仕掛けていく。
その心が大切です。
黒子「先輩には先輩の意地があるなら、後輩にも後輩の敬意があります。」
こんな後輩を持ちたいものです。
後輩に敬意を払われるに相応しい先輩・人間になりたいものです。
大坪「相手が虎であろうと兎であろうと、獅子のすることは一つ。」
「全力で叩き潰すのみだ!」
相手が誰であっても全力をつくすというのは、大切な心がけです。
どんな瞬間も、二度と同じものというのはやって来ません。
今この一瞬に全力を出せたら最高ですよね!
また、全力をつくすことが、相手への最大の敬意です。
日向「ぶっ倒れるまで全部出しきれ!!」
これが出来る人ってなかなかいないと思います。
僕もぶっ倒れるまで出し切った経験ってあるかなあ。
高校受験は頑張ったなあ。
サラリーマンになって、ぶっ倒れるまで出し切ったら、ぶっ倒れました。
でも大丈夫!!
死なないからw
死ぬ気で頑張って死んだ人ってほぼいないと思います。
死ぬ気でやろうぜ!!死なないから!!
雑記
第三巻も内容が濃いです。
次回は試合が中心なので、すこし軽くなるでしょうが、こういった過去を乗り越える瞬間とか、大事な試合前というのは濃く描かれているんですなあ。
今回の記事は出しきったぞ!!
ではまた次回!