ども!
守形レイジです。
今回は黒子のバスケ第二巻から、気になる言葉を見ていきましょう。
なんでもできるけどなんにもできない!
Mr.器用貧乏!
小金井慎二!!
これはあるあるですよね〜w
僕は黒バスでいったら小金井かなあって思ってます。
なんでも大体できるけど、特に自信を持ってこれというのはないです。
でも、オールマイティーにこなせて大きな穴を開けないというのは、チームには必ず必要な存在だと思います。
元巨人の木村拓也さんのような存在です。
自信を持って生きていきましょう。
あなたが必要になる場面は必ずきます!
黒子「一回きりの単純な手ですけど・・・」
「試合終了と同時(ブザービーター)で決めちゃえばいいんです。」
インターネットの世界って、とにかくパクられます。
何かを安売りしようものなら、もっと安い価格でAmazonが売ります。
画期的なサービスを開発しようものなら、ソッコーで大手にパクられます。
文章や作った画像に著作権はあるでしょう。
でも、いいものってすぐ転載されます。
僕は許しているのでいいですが、NAVERまとめやスマートニュースに載ることもあります。
これはたまたま僕がOKだから許されてますが、普通は許可が必要ですよね。
世に自分のとっておきのものを出すなら、一瞬で取るべきものを回収 してしまうっていうのも手だと思います。
連発してはこっちがジリ貧になってしまいます。
ロングタームで計算することも大切ですが、スタートダッシュでどの程度回収したいのかということも考えていくといいですね。
緑間「『人事を尽くして天命を待つ』という言葉を習わなかったか?」
「まず最善の努力。そこから初めて、運命に選ばれる資格を持つのだよ。」
欲しい物を得られるのは、努力した者のみです。
運命は黙っていてもやってくると勘違いしがちですが、実は努力した先にしかやってこないものです。
同じく勝負に負けたとしても、自分なりに努力したのであれば何かしら得られるものはあります。
もっとこうすればよかったとか、次はこうしようとか。
勉強しないでテストで悪い点数とったときって、得るものがありましたか?
僕はなかったです。
した時は反省と、次へのモチベーションみたいなものが湧いてくるものですが、努力をしなければ、せっかくの試練も自分の財産になりません。
どうせ人生の節目節目に勝負しなければいけないのだから、しっかり準備しませんか?
人生トータルで勝ちましょうよ!!
火神「オマエは!何を考えてんだ!!」
「あのままケンカとかになったら勝てるつもりだったのかよ!?」
黒子「いや、100%ボコボコにされてました」
「それでもあの人達はひどいと思いました。だから言っただけです。」
自分がボコボコにされるかもしれないけど、おかしいものはおかしい。
そう言える正義の心って持っていたいものです。
自分の良識では絶対に許せない場面に遭遇することは少なくないでしょう。
あなたは、譲れない一線を守り通す覚悟はありますか?
日向「一度負けたら終わりのトーナメントだぞ。」
「一回戦でも決勝でも、気を抜いていい試合なんてねーよ」
勝負は時の運という言葉があります。
小学生と大人くらい実力差がある場合は別かもしれませんが、一発勝負というのは何が起こるのかわかりません。
甲子園や甲子園予選をみていると結構ありますよね。
先の試合を考えて、エースを温存して負けるチーム。
ある程度の実力以上の世界では、番狂わせというのが普通に起こります。
だからこそ、どんな試合でも全力で臨まなければいけないのです。
仕事でも同じではないでしょうか。
慣れると寝ながらでも出来そうな感じがするかもしれませんが、引き締めてやらないと必ずと言っていいほどミスが起こります。
引き締めていて起こったミスは反省できますが、力を抜いてしてしまった失敗ってのは「もっとちゃんとやればよかった」という一点のみです。
気を入れて、意味のある生き方をしましょう。
火神「選ばれるんじゃなくて、勝ちとるんだろ」
東京地区のインターハイが約300校から3校しか選ばれないという話をキャプテンである日向がした時の、火神の言葉です。
結果論的には選ばれるんですが、やっている側としては勝ち取る。
サラリーマンやってる人ならわかると思います。
若くして出世する人って選ばれてるんじゃないんですよ。
勝ち取ってるんですよ。
その辺の理解って、実はなされていない気がします。
学校で言えば、学級委員に選ばれるんじゃなくて、普段の信頼実績をもとに勝ち取ってるんですよね。
何事も寝てれば選ばれるなんてことはありません。
努力して勝ち取るしかないんです。
本当に好きでやってるひとは努力とすら捉えていない場合があります。
そういう人は本当に強いですね。
やはり好きという気持ちは大切です。
黒子「過去の結果でできるのは予想までです。」
「勝負はやってみないとわからないと思います。緑間君。」
これは金言です。
過去の延長線上に未来を想像してしまったら、何もかもが不可能になります。
出来ないことだらけでうんざりすると思います。
大事なことはただ一つ。
今をゼロ地点として、ただひたすらに今に生きること。
過去ダメだったから、未来もダメだと僕らは考えがちです。
でも、大切なことは今に集中すること。
人が生きられるのは、今この一瞬のみです。
過去も未来も生きられない。
ただ目の前にある一瞬のみしか生きられないのです。
先にある勝利や敗北に、過去のデータは関係ありません。
今この戦いを制したものが勝者になる。
ただそれだけです。
雑記
二回目の黒バス勝利学いかがでしたでしょうか。
こうして読むと、一冊の漫画から得られるものってかなりありますよね。
エンターテインメントとして読むのはもちろんですが、こういうふうに精読するのも面白いですよ。
マンガ×哲学とか経営学、心理学とか人によって見えてくるものって違うと思うんですね。
普段何かを勉強しているひとほど、こういうテーマで書いてほしいなと思います。
ONE PIECE勝利学とかいかがでしょう?
あれも深い作品ですよねえ。
僕はこの先暫くは、黒子のバスケと応用スポーツ心理学のネタが多くなると思います。
かなり固い内容かもしれませんが、ついてこれる方はぜひお願いします。
また、こういうふうに理解できるみたいなものがあれば、ぜひ教えてください!
コンテンツとして追記します!!
ではまた次回!
黒子のバスケ モノクロ版【期間限定無料】 2 (ジャンプコミックスDIGITAL)
- 作者: 藤巻忠俊
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2015/09/04
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る