涙拭けよ

オシャレを『ファッション・健康・美容・ダイエット・ボディメイク』など様々な視点から考えるブログ。音楽や読書など筆者の趣味についても語ります。

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【感想レポ】DEEN 47都道府県ツアーライブ2017in秋田〜僕にとっての音楽の原体験がそこにあった〜【ネタバレあり】

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先日、DEENのライブツアーに行ってきました!
僕と同じアラサー世代ならアニメやゲームの曲を歌っていたバンドとして知っている方も多いことでしょう。

いつもの様にラジオを聴いているとサラッとツアーライブで秋田に来ると言っているではありませんか!
早速チケットを買って参戦決定!
いつもはCDで聴いていますが、実際にライブで曲を聴いたのは今回が初めて。
ビーイング系が大好きな僕は生で見るDEENに終始興奮しっぱなし!

ライブのレポや概要などたっぷりお伝えします!

 

 

デビュー24周年の長寿バンド『DEEN』

『このまま君だけを奪い去りたい』でいきなりのミリオンヒットでデビューしたという伝説的なバンド。

90年代といえばCDが最も売れた時代であり、その中でもビーイング系と言われるアーティストの音楽がその時代を彩ってきました。
TUBEやB'z、ZARD、大黒摩季、WANDS、T-BOLANなど共にヒット作をを連発したのがDEENです。
ドラゴンボールGTやスラムダンクを見ていたならきっと一度は耳にしたはずですよ!

当時ヒットしたバンドやアーティストの多くが解散・引退・休止していく中、今の今まで途切れずに続いています。
今だに新曲が聴けるというのは、当時青春時代を彼らの音楽と過ごしたファンには本当に嬉しい存在ですよね。

2018年にはめでたく25周年を迎えます(四半世紀ってすげーwww)
 

DEEN 47都道府県ツアー2017 Triangle 絆 Lap3

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5年前にもツアーで秋田に来たのですが、思い起こせば当時の僕は新卒で働き始めたばかりで、目の前のことに精一杯だったのでDEENが来たことなど全く知りませんでした。

今回は2018年に迎える結成25周年を目前にした全国ツアーです。
全50公演を行う予定で、この秋田はちょうど10公演目です。

今回の秋田会場は普段はライブでは使わないようなコンパクトな会場なので、かなり距離が近かったです。
収容人数が300人程度なので、小さめな映画館のスクリーンを想像してもらえればよろしいかと。

ツアーの各会場の模様はツアーブログから楽しめます!

 

ツアーテーマソング『君へのパレード♪』

メンバー3人のみで巡る47 都道府県ツアーのコンセプトを踏襲した、アコースティック感満載のポップソングになっています。

ゆったりして暖かい印象のDEENですが、こちらは明るくてポップな印象の曲ですね!
ライブの一曲目なので是非とも予習を(^ω^)

CDはカップリング曲や映像特典が異なる3種類の展開です。

 

会場限定ポスター付きのCD『君へのパレード♪』

会場にはもちろんCD販売のコーナーがあります。

おすすめしたいCDはやはり『君へのパレード♪』
ここで購入すると、特典として会場限定ポスターが貰えちゃいます!

このCDにはAタイプ・Bタイプ・Cタイプと3種類のパターンがあり、それぞれカップリング曲とDVDのPVの内容が異なります。
もらえるポスターは各タイプに準じたものになるのですが、池森さんのAタイプが人気でポスターがなくなるほどでした。

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CDはライブ後に買ったのですが、僕は迷わず山根さんの歌が入ったBタイプを購入。
カップリング曲の『I need my car』がものすごく良かった!

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山根師匠のポスターをいただきました。
中学英語レベルの『I need my car』がイカす!

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裏側は『君へのパレード♪』のジャケット絵になっています。
どっちで飾ろうか悩みますねぇ。

 

会場は普段ライブでは使わない『にぎわい交流館AU』!

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夜の写真しかもってなくて恐縮なのですが、参考までに。
ちなみに、この界隈は夜になると明かりやライトアップがキレイなので、ベンチに座って涼んだり、音楽を聴きながらぼーっとするのにオススメです。

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会場は3階の多目的ホールという部屋で、ステージがあり、後方に行くに従って高さが高くなる映画館のような座席があるスペース。
普段はイベントで使ったり、トークライブなどで使います。
たしか、乃木坂の生駒里奈さんと、秋元真夏さんが来たときもここでやったはず、、、。

収容人数は300人ほど。

 

ツアートラックを人生で初めて見た! 

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にぎわい交流館AUと県立美術館の前にある広場に駐車されていました。
こういうのを見ると『芸能人が来た!』っていうのをひしひしと感じます。

 

ツアーグッズ一覧と価格表

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ご当地缶バッジがかなりの人気で品切れしていました。
メンバーが各都道府県のイメージを漢字一文字で表現したものが描かれています。
ちなみに、秋田は池森さんが書いた『美』
『美の国あきた』というの言葉にもある通り、よく表現できた一文字です。

 

パンフレットとピックキーホルダーを購入したぞ!

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僕が買ったのはパンフレットとピックキーホルダーです。
ピックキーホルダーは2色展開だったのでノリで購入しちゃいましたw

パンフレットの内容は『君へのパレード♪』をイメージさせる撮り下ろし写真と、47都道府県ツアーに関するインタビューです。
写真は池森さん、山根さん、田川さんそれぞれのシングルショットもあります。
小さめのポスターが付属するのも嬉しいところ。

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曲目・セットリスト

DEENの魅力はやさしい熱感のある音楽だと思っています。
心がぽかぽかするような沁みる歌が本当に多いです。

『Memories』は彼らの曲の中でも全く毛色の違う異色の曲だと感じていたので、今回のライブでは聴けないかもしれないと思っていたのでCDとは違ったアレンジで聴けたのは嬉しかったです。

『夢であるように』や『君さえいれば』も聴きたかったですが、来年の武道館での楽しみにとっておきます!

 

ライブの感想

自由席!めちゃくちゃ前の席で見られた!

実はライブがあることを知ったのがかなりぎりぎりだったので、チケットを買うのも当然遅く、なんと入場整理番号は最後の最後www
人数は300人ともう少しくらいいたのかな?

しかーし!なんと入場してみると前から3列目が一席空いているではありませんか!
隣りにいた女性ファンに「ここ空いてますか?」とダメ元で聞いたところなんと空いているとのこと!
普段ライブをやるような会場ではなく、映画館よりもコンパクトな会場だったので、どこの席に座ってもハズレはないのですが、その中でもこの近距離は嬉しかった。

 

オールシーティングスタイルで名曲を堪能

バンドのライブといえば立ち上がってタオルを回したり、いった体力を使うものが多いですが、椅子に座ったまま聴けるという素晴らしいライブでした。

ボーカルが立って歌えばファンも立たなければという気持ちになってしまうのでしょうが、池森さんが座って歌ってくれるスタイルだったので安心して?見ることができました。
手拍子も忘れてしまうくらいに集中して聴いちゃいましたよ!

 

24年経っても色褪せない名曲と、若いままの3人

昔の曲を聴いて思うのは、全く古くないということ。
幼少の頃に聴いていたので、当然懐かしさはありますが、曲が古くなった印象は全く無く、名曲はいつの時代も名曲のままなんだなあと。
池森さんの歌唱力も衰えを感じさせず、日頃しっかりトレーニングとケアをしてきた賜物なんだなあとプロ根性を感じました。

こんなに年月が経っているのに、ファンをガッカリさせないって凄いよ。
現状維持でも成長なのに、さらにその上を行っていますからね。

見た目にも若くて、とても40代後半にはとても見えなかった。
昔のライブ映像や写真の変わらず若かったなあ。

 

3人体制でのライブならではのアレンジに感動

ボーカル、キーボード、ギターの3人のみで、サポートメンバーのドラムがいないので、パーカッションをどんなふうに表現するのかなあと思っていましたが、そんな心配は一切無用でした。

一言で言うと、ギターの田川さんのテクニックSUGEEE!

ライブ中最も驚いたのが『Memories』のアレンジでした。
それまでのゆったりした曲調とは全く異なり、圧倒的なギターテクでラテンのようなリズムを刻みます。
一人でギターとドラムの二役を担っているかのようで、それはそれは驚きました。
CDとは違ったアレンジを楽しめるのもライブならではだなあと感動しました。

 

GLAYのTERUを思わせるライブならではのハプニングに爆笑www

サンキュー名古屋!(大阪にて)というGLAYの逸話はファンならずとも音楽ファンの間では有名な話ですが、まさかそれを秋田のDEENのライブで聞くことになるとはw

今回のライブではキーボードの山根さんや、ギターの田川さんが『君へのパレード♪』のカップリング曲を披露する時間がありました。
そこで、山根さんがかつてやんごとなき事情で免許を失ったことや、本当は車に乗ってドライブしたり縦列駐車したいという思いを詰め込んだ『I need my car』を披露したときのこと。

新曲なのにどこかで聞いたような90年代っぽい懐かしさを感じるメロディーラインや、どこか笑えてしまうようだけれどなんか切ない歌詞、ライブならではの圧倒的音圧、ギターの迫力に圧倒され「おれこのCD買って帰ろう!」と思うほどに胸にガシガシきていた僕。

歌っている山根師匠も歌詞の内容に思い入れがありすぎたのが、曲の集場にテンションがピークに達したそのとき
ありがとう新潟のみなさん!

会場のみんな『新潟???僕らの聞き間違えかな?』

新潟のみなさんありがとう!

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あ、この人、間違ってるんだ....(名探偵並推理

曲の終了後、池森さんや田川さんに『ここ秋田だよ』とツッコまれて恥ずかしさがマックスになる山根師匠に会場爆笑w
『穴があったら入りたい』とおっしゃっていましたw
ライブ冒頭の現地レポートの映像を撮るのために秋田城跡に行ってライブの抱負や秋田の感想を述べたにもかかわらず、テンション極まって心が新潟まで行ってしまった師匠。
池森さんと田川さんはツッコみながらも呆れていましたw

ビートたけしのモノマネの『アンビリバボー』が上手かったので許します!

 

距離が近くてボーカルの息遣いが分かる!ギターの弦の振動が体に響く!

後方の席でも表情がバッチリ見えるくらいの距離で、ギターの指使いはもちろん、ボーカルの息遣いやテクニックを楽しめるくらいに近いです!
『ああ、池森さんってこれくらい口を開けて歌うんだなあ』なんてことが分かって、歌うのが好きな僕には嬉しい体験ができました。

また、スピーカーを通さずしても弦の振動が肺の中の空気を震わせてくるような感覚を味わえるくらいに、体全身で音楽を楽しめました。

僕自身、音楽が大好きでiTunesの音質にもこだわりがあるのですが、所詮はiPodでいくら綺麗な音を聴いたところで所詮は耳でしか音を感じられません。

ライブの最大のメリットは体全体で音を感じられることです。
生歌、生演奏、全身で音圧を受け止める感覚。
その醍醐味を存分に楽しむことができました。

 

ファンの年齢層が高く、二世代に渡って愛されることを実感

デビュー24周年といってもあんまりイメージできないかもしれませんが、1993年に生まれた子どもが今24歳になっていると考えれば、それだけの時間の重みを感じられますよね。

当然当時青春時代に聴いていた人達も24年分歳を重ねているわけです。
20歳の人が44歳になっているわけですから、そう考えればファンの年齢層が高いのも頷けます。
実際に母親に連れられてきていた20代の人もいました。
時の流れも凄いけど、その流れの中で活動が続いているDEENも凄い!

 

長年鍛えられたファンが暖かく、新参者にもやさしい 

初めてDEENのライブに来た人が全体の三割ほどだったのですが、他の方々は5年前のライブにも来た人という人がかなりの割合でいて驚きました。
なによりも武道館ライブに行ったという人もわんさかおり、濃密なファンが付いているバンドなんだなあと実感。

並んでいる間や、席について待っている間にもファンのお姉さんが話しかけてくれたりで、本当に優しい方々ばかりでした。
バンドを応援する上で、ファンの人間性というのはライブの質にも直結する大事な要素の1つだと思いますが、DEENのファンは他人思いで人間性がとにかく素晴らしい
ライブが終わった後にスタッフの方が誘導のためにステージに立ったときも、その人に対しても感謝の拍手を送っていて『ああ、こういう人達と同じ時間を過ごせてよかったなあ』としみじみ感じました。

 

会場を出るときにDEENとハイタッチができた!

大好きな芸能人に触れるとかすごくね?w
会場の出口のところに田川さん、池森さん、山根さんの順に並んでおり、ハイタッチでお別れです。

あの憧れの池森さんに至近距離で見つめられながら『ありがとう!』って言ってもらえたのは、どんな言葉でも形容できないほど嬉しかったです。
ありゃますます好きになりますわ。

3人ともしっかり僕の目をみて『ありがとうございました!』と言ってくれて嬉しかったのはもちろんですが、僕自身も皆さんそれぞれに『楽しかったです!ありがとうございました!』と感謝の念を伝えられたのでよかったなあと。

最後まで心がポッカポカのままいることができました。

ファンが優しいのってさ、やっぱりDEENが優しいからこそ、その愛が伝わってんだよね、きっと。

 

2018年の武道館ライブでプレゼントが貰える引換券!?

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帰りに渡されたこのカードを25周年の武道館ライブに持っていくと、なんとプレゼントが貰えるとのこと。
今回のライブでもっとDEENが好きになりましたし、こういう思いやりを見せられるとやっぱり次のライブも行きたくなりますよね!
今回は歌わなかった名曲も聴けるでしょうし、今から胸がドキドキワクワクですわ!

生きる目標がまた1つできました

彡(^)(^)「来年は人生で初めての武道館に行くで〜!」

 

僕の音楽の原体験が確かにあった

僕も小学生時代にドラゴンボールGT、テイルズオブデスティニー、中華一番、名探偵コナンなどでアーティスト名も分からないままDEENの曲を聴いていた時代がありました。

幼少の頃に『音楽の原体験』を作ってくれたバンドのひとつがDEENであることは疑いようもありません。
『ひとりじゃない』を聴くと、お風呂上がりにドラゴンボールGTを見ていた当時の懐かしい気持ちが一気に湧いてきました。
音楽っていうのは本当にタイムマシンと同じで、一瞬でその当時に自分を連れて行ってくれます。
変わらずに存在し続けて、今もなお生歌と生演奏を聴かせてくれるなんて感無量でした。

身勝手な願いではありますが、これからもDEENには僕のタイムマシンであって欲しいなあと思っています。
また来年会いに行きますよ!

新作アルバムも予約受け付け中なので要チェックや!

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