涙拭けよ

オシャレを『ファッション・健康・美容・ダイエット・ボディメイク』など様々な視点から考えるブログ。音楽や読書など筆者の趣味についても語ります。

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実力を出し切れないという憂鬱

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「自分たちのサッカーができなかった」

あれからもう一年が経過しようとしています。

今年2015年はサッカー女子のW杯ということで、2014男子サッカーの悲劇を思い出しながら、このエントリーを書こうと思います。

受験勉強や、部活の大会、会社のプレゼンにも通ずる話です。

 

 

そもそも実力は出し切れない

試験に落ちたり、受験に失敗した受験生が必ずいう言葉が「実力を出せなかった」です。

冷たく聞こえるかもしれませんが、大一番で最大の力を発揮できないということが、あなたの実力なのです。私もそうですが、100%の実力をあますところなく発揮できたという経験は殆どありません。本番では最大能力の八掛けくらいを出せればいいほうだと思います。

ですから、合格点数ギリギリで試験を受けると受かりにくいのです。

どんなに会心の出来のテストを自己採点しても、必ずと言っていいほどケアレスミスをしているものです。本番では、この凡ミスをいかに少なくするかが重要なわけですが、通常は感じない緊張と、限られた時間の中で実力を発揮するのは非常に困難です。

 

緊張は絶対にするものと理解する。

緊張のせいで実力が発揮できなかったという言い訳しがちじゃないですか?

緊張するのは当たり前の話です。

メジャーリーグで活躍しているあのイチロー選手でさえも、緊張はするということを述べています。

大切なのは、どうやってその緊張とうまく付き合っていくか、また、そういった状態の中でいかに自分を保てるかです。

では、どのようにして自分を保てばいいのでしょうか。

 

認めちゃう

あなたが今、何かに怯え、恐怖や不安を感じているのは紛れもない事実です。まずはその状態をしっかりと認めてください。

 気持ちを抑えこもうとするのは逆効果です。緊張というのは防衛本能から来ているものなので、そうやすやすと解消する事はできません。

自分を俯瞰して見てみてください。「ああ、おれ緊張してるな」と。それだけで安心できるものです。

 

これからするべきことを肯定的に考えてみる

あれができない、これができないとマイナス思考に考えるよりもずっと優先順位が高いことがあります。

それは、落ち着いて話そう、落ち着いて書こう、丁寧に打とう、蹴ろうetc…

これからするべきことを地に足をつけ、肯定的に考えてみましょう。

僕らは、緊張のせいで話せないとか、手が震えると考えがちです。

しかし、大切なのは今に集中することです。自分は今何をするべきなのか、何をしたいのかを確認して下さい。

今に集中!集中!

 

だったら実力を120%に鍛えろ!

暴論かもしれませんが、完全に持てる力を発揮するのは不可能です。ですから、圧倒的実力をつけましょう!

偏差値60の大学に合格するには、偏差値60くらいの実力では足りないんです。

そもそも、自分の得意な傾向や不得意なそれがあるので、究極的には勝負は時の運です。

隣の席の人の鼻水をすする音がうるさいかもしれません。

 

受験ということにフォーカスを合わせて話します。

ぶっちゃけ第一志望校に合格するのって難しいんですよ。

学力ってのは第一志望に左右されます。要は、最大でもそのレベルまでしかいかないってことです。

僕は進学校にいましたが、成績が伸びてきて目標を上方修正するという生徒は見たことが無いです。

東大に行きたい人は東大に入るか、届かなくて旧帝国大学に入る感じです。

旧帝国大学志望の人は、良くて旧帝、もしくは地方国立という感じです。旧帝志望の人が、実力がついてきたから東大行くとかいうのは聞いたことがありません。

 

僕の場合は早稲田志望だったのですが、結局MARCHのとある大学です。周りの人もMARH志望の人が実力がついてきたからって、早稲田に志望校を上方修正したとかいう話は聞いたためしがありません。

目標を高く持って、それに向けて精一杯努力することでしか道は拓けません。

 

 

W杯優勝は途方も無い目標かも知れないが、その目標を掲げることなしではベスト8にも入れない

男子サッカーはW杯ベスト16が最高です。ベスト8に入ったことはありません。

2014ブラジルW杯ではあっけないほどの惨敗でした。それでも、目標は途方もなくても、バカにされても優勝にこだわって欲しいと思います。

ベスト8やベスト4は優勝までの通過点にすぎません。ベスト8が目標ではそれに向けた準備をしてしまいます。まずは決勝トーナメントだ!という風に知らず知らずに目標が下方修正されてしまいます。

これは非常に怖い現象で、目標というのは知らず知らずのうちに中間目標が最終目標のように勘違いしてしまうことがあります。

 

 

実力を出し切るには、自分自身が究極的に何をしたいのか、するべきなのかという理解が必要

やるべきことをわかってないから悩むんです。自分自身が今何をするべきなのかを理解できれば、緊張感とうまく付き合えます。

あとはそのやるべきことを淡々と積み上げていくことが大切です。

自分の現状を理解し、物事を肯定的に動かしていくことが重要です。

僕にとっては肯定的とポジティブはニュアンスが違います。

ポジティブはひたすら前向きに考えるようなイメージです。

あくまで現状を踏まえて、着実に前進するのが「肯定的」という言葉の僕が抱くイメージです。

あなたは今、何を目的にしてますか?そのためには今、何をするべきですか。目的に対してやるべきことに重きをおいて行動することが大切です。それが結果につながると僕は考えています。

 

まあ、長々と話しましたが、結局のところ実力は自信がなければ発揮できません。

自信は努力からしか養われません。

体育会系みたいなゴリゴリした結論に行き着くのですが、なるべく論理で理解しやすいように話したつもりです。

まあ、何が言いたいかというと

 

もっと熱くなれよ!!!

 

ではまた次回!

 

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