ぼくはいったいなんのためにいきているんだろう
僕の社会人人生、いや、会社人人生の一番の疑問だった。
僕が入社したのはとあるスーパーマーケット。
毎日朝7時からの仕事、終わるのは約12時間後。
朝5時から23時までぶっ続けで働いた日もあった。
そして、お盆や正月、クリスマスやゴールデンウィーク、果てはバレンタインデーもひな祭りも
僕には 何にもなかった。
なにがなかったのかって?
それは休日だ。
毎日ゾンビのように起床し、ヨタヨタと体を引きずりながら出勤
職場に着くやいなや「おれはロボットだ」と自分に言い聞かせ、脳みその他の機能を凍らせ、フルオートメーションで労働する。仕事が終わるやいなやゾンビのようにヨタヨタと体を引きずりながら帰宅、食事、入浴、睡眠・・・以下ループ
そんな毎日を送る僕は思った。
ぼくはいったいなんのためにいきているんだろう
2015年春
僕は会社を辞めた
限界だったのだ、何もかもが。
そして思った。
自分の人生は自分で生きる
本当にやりたかったことを仕事にしようと考えた。
別のエントリーで書こうと思うのだが、最初の就職ってのはルーレットみたいなものだ。必ずしも自分が働きたい企業に就けるとも限らないし、選ぶ権利もほぼないと言っていい。
最近は持ち直しているようだが、僕の代は就職氷河期だった。震災があり、求人は少ないし、採用人数も非常に少なかった。
田舎に帰りたかった僕は非常に苦労した。
この辺について語ると長くなるので今回はここまでにしておく。
そんなこんなで二十代後半にして、やっと人生に目覚めたのである。
レールを脱してしまったことでの辛さはあるが、これからは自分で荒野を拓いていくのが楽しみなのである。
はてなブログのみなさん、偶然このページを開いたあなた
これからどんどん記事を書いていくので、何卒よろしくお願いいたします。